Fairlady Zcar owner's network [FALCON] フロントタワーバーをつける |
ストラットタワーバーをつける 協力:Zone |
これまで、ストラットタワーバーといえば、 インマニカバーを取り外すタイプのタワーバー が多かったのですが、Zoneより インマニカバーをはずさないタイプのタワーバーが出ました。 デザインもよく、中空モノコックデザインで剛性も高そうです。 ・チタンシルバー:定価30,000円(税抜き) ・ブルー:定価30,000円(税抜き) となっております。 マスターシリンダーストッパー(5000円) もオプションで用意されています。 お申し込みはZoneのHPよりお願いいたします。 ではご紹介します! |
【タワーバーについて】 ・ストラットサスペンション タワーバーは別名「ストラットタワーバー」と呼ばれます。 この名前の通り、ストラット式サスペンションの車に有効なパーツです。 Zはストラット式サスペンション?と思われますが ストラットサスペンションとは 「 ショックアブソーバーを内蔵し、 スプリングを取り付けた支柱(ストラット)と、 下部のアームでタイヤを支える方式。」 のサスペンションのことを指します。 Z32はマルチリンクサスペンションと呼ばれますが、 アームの形式やアームの数に特徴がありそう呼ばれますが、 ダブルウィッシュボーン式やマルチリンクサスペンション式も ストラット式サスペンションの1種です。 |
・ボディの歪 コーナリング中、車は大きな重力(G)の力を受けます。 Gはタイヤとサスペンションとボデーで受け止めます。 タイヤの変形とサスの変形以外の力はすべてサスの取り付け部分で ボデーが受け止めます。 少なからずボデーが歪みます。 ボデーの歪みはコーナリング性能を悪化させます。 タワーバーでこのボデーの歪みを防止します。 タワーバーはこのストラット式のサスペンションの左右の アッパーマウントを結ぶロッドのことを指します。 サスペンション上のアッパーマウント部位 を結ぶと言うのがポイントです。 |
・ボデーの腰砕け? サスペンションを支える部分(ボディ)が動いては足は踏ん張れません。 コーナーではボディ剛性は人間の腰に似ています。 どんなにいい足回りでも腰がしっかりしていないと意味がありません。 コーナーでの腰砕けは走りをスポイルことになり、コーナー性能を落とします。 また、アッパーマウント部分の歪はそのまま足回りのアライメントを狂わせます。 ボディの歪はサスペンションの性能をうまく引き出せません。 コーナー途中でのアッパーマウント周りの歪を防止するのがタワーバーです。 軽快なコーナーリングを求める為にZ33ではストラットタワーバーが標準装備です。 このおかげで重量ハイパワー直進マシンのイメージがついたZ32でしたが、 Z33ではZはコーナーリングマシン、 ハンドリングマシンとしてのイメージがついています。 ディメリットとして、軽微なフェンダー周りの衝突時にタワーバーのおかげで 反対側のマウント周りまで歪を発生させると言う意見がありますが、 この意見はあまりに消極的な意見です。 |
タワーバーの取り付けについて
東京オート販売オリジナルタワーバー(シルバー) +マスタシリンダーストッパー(オプション) 【セットの内容】 ・タワーバー ・説明書 ・マスタシリンダーストッパー ・付属品 |
まず、タワーバー取り付けに邪魔な部品を取り外します。 取り外すのは運転席側のアッパーマウント部の周りの ハーネスガイドとオートクルーズ関係の部品です。 オートクルーズ関係の部品は マスタシリンダーストッパーを取り付ける場合のみ取り外します。 オートクルーズ関係の部品はオートクルーズ装備車のみ の部品です。 |
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それぞれ邪魔な部品を取り外した状態です。 アッパーマウントのネジが2つ見えます。 このネジをはずします。 助手席側は取り外す部品はなく アッパーマウントのネジを同様に2つはずします。 |
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あとは、取り付けてネジを締めるだけです。 簡単です!。 |
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付属の説明書と違う部分です。 ハーネスガイドを取り外すので、ハーネスを固定する 付属部品が付いていますが、 私は使いませんでした・・・。 私はそのままハーネスをタワーバーの足の部分内側を 通しました。 その他写真のように タワーバーの足の部分を通すワイヤーがあります。 運転席側:アクセルワイヤ 助手席側:燃料パイプ です。 |
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マスターシリンダーストッパーです。 タワーバーとマスターシリンダーの間に入る感じです。 絶妙の設計です!。 |
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取り付けはいたって簡単でした! さて、取り付け後の乗った感想ですが、 【走り出し】 ・駐車場から路上へ出るときのボディのキシミ音がなくなりました。 【路上からコンビニへ】 ・路上と歩道の段差でかなりの剛性感を実感できます。 【コーナー】 ・ハンドリングがシャープになりました! 【高速走行】 ・高速でもハンドルが落ち着き安心できます。 【乗り心地】 ・路面からのメッセージが多くなり、乗り心地は若干悪くなります。 取り付け直後はびっくりしますね! 期待していましたが、これほど剛性感がUPするとは! 今までキシミ音が不安でしたが、まったくなくなりました。 この剛性感はやめられませんね。 もっと早くつけとけばよかった・・・・ フロントでこれだけ変わるとリアもつけたくなります。 2シーターの場合はシート後ろにメンバーがありますので、 リアタワーバーの恩恵は少ないと思われますが、 フロントは激変(それほど過言ではないと思います)します。 2by2の場合はフロント、リアとも必須でしょうね。 次はZoneのリアのタワーバーが楽しみです! |
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【おまけ!】写真提供:MAD@1404さん 写真はブルーアルマイト仕上げのタワーバーです。 青いタワーバーは存在感があって ボンネットを開けたときの雰囲気がかなり違います! |
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