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スピードメーターをホワイトパネル化 EL発光化

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スピードメーターを
ホワイトパネル化 & EL発光化


 

写真はNAのスピードメーターに取り付けた例ですが、
NAは基本的にブースト計も取り付けません。この写真は撮影用です。
キットにはブースト計、油圧計ともEL文字盤は付属しています。

また、水温計の針は撮影用に意図的に「H」の位置を指しています。
カーボン調のメーターパネルを取り付けています。
最近の車はスピードメーターが結構進化していまして、
昔の電球発光から、オプティトロン、LED、EL発光など
いろいろな発光技術で夜間もにぎやかです。
オプティトロンやLED発光は輝度が違うので鮮やかな輝きですが発光原理が違うだけで、
結果的には電球発光と同じで文字のみ発光するタイプが多いです。
あまり変わり映えしません。

変わり映えして面白いのはEL発光です。
文字のみ発光するのではなく文字盤全体が発光します。
しかも、文字盤が白系なので、昼間はホワイトメーターとなります。

最終型のZ32のスピードメーターは
昼間はスポーツイメージのホワイトパネルですが、
発光は電球で夜間は文字のみ発光します。

そこで、一番変わった感じのする、
昼間はホワイトメーター、夜間はEL発光する
スピードメーターにしてみます。

ここでご紹介するホワイトEL発光メーターは
「FALCONインポートパーツ」の商品です。
【スピードメーターの分解】

上記写真のような部分に分離されます。


スピードメーターが取り外せましたら、スピードメーターを分解します。
スピードメーターの分解は期によって違います。
ここでは第1期用と、第2期(エアバック取り付け車)用をご紹介します。

第3期以降は第2期用とほぼ同じ要領です。

基本的にはどの期のスピードメーターも同じです。
どの期のメーターもメーター部と透明のパネル部と2つに分離されます。
分離方法はメーターの周りに5,6箇所の爪がありますのでここを外していきます。
爪は「黒い爪」と「透明の爪」がありますが、黒い爪を外します。



【第1期用】

その他写真のネジ2本を外します。

【第2期用】
左のネジ2本と、上の写真のネジ2本を外します。
第2期用は上記写真のようにメーター部とパネル部を結合するネジが2本あります。

【第3期用】
外すネジが1本もなく爪を外すだけです。
※黒の爪が6箇所のみで透明の部分はありません。

nobu@8328さん写真提供

【ポイント】
爪は5,6箇所ありますが、1つずつ外していけば外れます。
年式やオプションなどの違いによりメーター説明のネジの有無
外し方が違う場合がありますのでご注意ください。
【スピードメーター、タコメーター、水温計、燃料計の取り付け】


メーターが分離できたら、これ以上分解する必要はありません。
あとは、ホワイトメーターをはめ込むだけです。
はめ込むには写真のように針の先端から入れていくだけです。

針の先端から通して2枚目の写真のように
中心部を通りすぎて、針の後方を通します。
文字盤の中心の穴が小さい場合は、通し難い場合がありますが、
この場合は少し穴を大きくカットすれば入りやすくなります。

水温計、燃料計はそのままで入りますが、
スピードメーターとタコメーターの穴は
少し大きくしたほうがいいようです。
(EL板は切っても問題ありません。)


【第1期用】
スピードメーター、タコメーターは穴を少し大きくすることで入ります。
水温計、燃料計はそのままで問題なく入ります。
第1期用は


【第2期用】
スピードメーター、タコメーターは穴を少し大きくすることで入ります。

水温計、燃料計の取り付けに注意が必要です。
水温計、燃料計とも針からストッパーが出ています。
このストッパーの下をくぐらせる必要があります。


【注意】
ホワイトメーターを取り付ける場合に注意することがあります。
メーターを針を外さないように注意してください。
メーターの針は絶妙な位置に取り付けられています。
一度取り外すと、針の取り付ける位置がわからなくなります。
きちんと位置を決めて取り外して、
再度取り付けることが出来る方以外は
針を取り外さないで下さい。

【取り付け位置の調整】


文字盤と指針の隙間がほとんどありません。
ホワイトの文字盤が浮かないようにします。
浮かないようにするには純正の文字盤に
両面テープで貼り付けます。

針のストッパーについて
【第1期】
第1期は針のストッパーがとりはずせます。
文字盤の裏からストッパーが取り外せますので
取り外して、ホワイト文字盤を取り付けた後に
再び取り付けます。

【第2期】
第2期は針のストッパーが取り外せません。
針のストッパーが取り外せませんので
針の部分が浮かないように
ストッパー部分の穴を少し大きくします。
少し大きくすれば浮かないようになります。


【ポイント】
穴を大きくするのはカッターで切り取ります。
また両面テープは中心部のみ少しつければ
問題ありません。


【切り取る際の注意!】
裏の配線を切り取らないように注意してください。
ELの裏の配線を傷つけると点灯しなくなります。
【取り付け位置の調整】

ホワイトEL発光文字盤はモデル期によって取り付け位置の穴が合いません。
少し干渉する部分が出てきます。
基本的に、文字盤は両面テープで取り付けますので、
取り付け位置の穴が合わなくても問題ありません。
下の文字盤にあわせて両面テープで固定します。
干渉する部分は切り取ります。

写真は第2期用ですが、少し干渉する部分があります。
あくまでも下の文字盤にあわせて貼り付けてください。
干渉する部分は切り取れば問題ありません。

【切り取る際の注意!】
裏の配線を切り取らないように注意してください。
ELの裏の配線を傷つけると点灯しなくなります。
【ブースト計、油圧計の取り付け】



ブースト計と油圧計の取り付けに関しては
第1期と第2期で異なります。

写真は第1期の例です。

【第1期】
無加工で取り付け可能です。
赤丸のネジを取り外せば文字盤が取れます。
文字盤はそのまま取り替えます。
実に簡単です!



【第2期】
第1期と比較すると文字盤の周りに
プラスチックの枠があります。
そのままでは取り付けできません。

文字盤にあわせて切り取る必要があります。
油圧計を取り外し、
黒い文字盤にELメーターを位置に注意して
両面テープで貼り付け、
黒い文字盤にあわせてはみ出した部分を
切り取ります。

【切り取る際の注意!】
裏の配線を切り取らないように注意してください。
ELの裏の配線を傷つけると点灯しなくなります。
【貼り付け完成!】

とりあえず、取り付けは完成しました。きれいなホワイトメーターと変わりました!。
このEL発行メーターはTT用です。NAの場合は、ブースト計の部分は黒いままです。
写真はカーボン調のパネルを取り付けております・・


この写真はTT用のメーターにTT用のホワイトEL発光メーターを取り付けた例です。
【配線処理】

ELメーターは配線が必要です。
しかし、これは簡単です。
コネクタをつなぐだけです。
中の線をメーターの外に取り出す方法ですが、
第1期と第2期では配線を取り出す位置が違います。


【第1期】
第1期は写真の位置から取り出します。
TT用は6本の配線を取り出します。
写真の部分に穴がありますので
そこから取り出せます。

【第2期】
第2期は写真の赤丸の位置に配線の穴がありますので
左右に分けて線を取り出します。
NAの場合は5本出てきます。

【インバーター接続】
外に出てきた配線は
付属のインバーターへコネクタ同士つなぎます。


EL板から6個のコネクタが出てきますので
6個のコネクタを接続します。

写真はインバーター部と調整ボタン部
が映っております。

コネクタが足りない場合があるようですが、
配線を割り込ませることで接続可能です。



【イルミ電源供給】

外に出てきた配線は
付属のインバーターへコネクタで
繋いでイルミの電源を供給すれば完成です。

イルミの電源供給はメーターへの配線から取得します。
【注意!】
電源の取得場所には注意してください。
社外品の取り付けにより、配線には想定以上の電流が流れますので
配線を傷つける可能性があります。
イルミ電源の取得場所は注意してください。
下記の参考場所も動作を保証するものではありません。

【第1期】
写真の赤丸部分からイルミ用の電源が取得できます。
電源は右がプラス、左がマイナスです。
インバーターの赤をプラスに、黒をマイナスに接続します。

【第2期】
写真の赤丸部分からイルミ用の電源が取得できます。
電源は茶色ラインががプラス、赤ラインがマイナスです。
インバーターの赤をプラスに、黒をマイナスに接続します。

付属のインバーターから出ている赤(+)、黒(−)の配線を
ネジ部に共締めしてください。

配線が完了したら、インバーターをメータ後ろに設置して、
輝度調整、色調整用のスイッチを適当に設置して
メーターを車体に取り付けます。

【ポイント!】
インバーターはしっかり固定するか、
弾力のある物で覆って設置してください。
そのまま放置すると、
車の振動によりビビリ音が発生する可能性があります。


【ポイント】
インバーターは熱を持つため
メーターの裏などに設置すると熱による影響で
壊れる可能性があります。出来るだけ熱の
こもらない場所に設置してください。
お勧め場所はメーターの外の場所です。
【完成!】



かなりいい感じです。
昼間のホワイトメーターもイメージ一新でかっこいいです。
また、夜も激変です・・・一番明るくするとまぶしいです・・
色もいろいろ調整できるので楽しいです。

夜間走行も信号待ちなどで、まわり車から注目されます。
【おまけ・・・】
NAメーターにTT用を取り付けたため
ブースト計の部分を
写真のようにZのキャッチコピーである
「NISSAN SPORTS」
にしてみました。

ホワイトなのでいい感じです。
EL板に貼り付けてみました。
コネクタも流用して取り付けます。

昼間のホワイトのイメージは
違和感なくいい感じです。
夜間の点灯時には
EL板の色が違うため
少し浮いた感じがしますね・・・

その他の色をブルーにしているので
色が違います。
その他の色を緑にすれば
色は合ってきます。

私はブルーが好きなので
その他のメーターの色はブルーに
調整しています。

メリハリがあっていい感じです。

はるぼんさんレポート2001/12/09登録
最近の車はメーターが明るくて派手ですよね!。
自光式が多いですよね。
EL板を使えば自作も可能です。

フェアレディZのメーターを自光式に変更します。
EL発光板を使って自作を紹介します。


レポート報告:はるぼん@50さんです。
白い部分はEL板です。
EL板の上にメモリや文字を貼り付けています。
これにより文字盤自体が発光します。
純正のメーターを外して大体の寸法を測り、
CADソフトでメモリや 数字、文字などつくりました。
がんばれば お絵かきソフトでも出来るのではないだろうか…
ためし印刷して実物と照らしたりすかしたりして
メモリの場所などを調整します。
それでつくった画像をA-one透明フィルムラベルに
プリントしてELパネルに 貼り付けて…
配線してインバーターへの電源は
メーターassy裏のイルミ電源より 取りました。
このことによりメーター照度調整ボタンで
明るさが変更可能になりました。
インバーターは中に固定しました。

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[ 最新記事及び返信フォームをトピックトップへ ]

■63 / inTopicNo.1)  スピードメーターをホワイトパネル化 EL発光化
  
□投稿者/ FALCON管理G -(2009/01/25(Sun) 02:18:31)
    DIYについての情報交換用掲示板を設置しました。不明な点や、新しいアイディア等についてご利用ください。
引用返信/返信 削除キー/
■162 / inTopicNo.2)  Re[1]: スピードメーターをホワイトパネル化 EL発光化
□投稿者/ 西村昭彦 Send Mail -(2009/09/06(Sun) 19:44:03)
     質問があります。
     標準のメーター盤にEL盤を載せる場合、針との隙間が小さくなりますよね。
     標準メーター盤を外し、EL盤を載せ替える方法はダメなのでしょうか?
     素人からの質問で恐縮ですがご教示お願いします。
引用返信/返信 削除キー/
■202 / inTopicNo.3)  Re[2]: スピードメーターをホワイトパネル化 EL発光化
□投稿者/ ガイ@1607 -(2009/11/11(Wed) 20:30:21)
    480×360 => 100×75

    (51KB)
    2009/11/11(Wed) 21:52:05 編集(投稿者)
    2009/11/11(Wed) 21:08:46 編集(投稿者)

    質問があがっている事に先ほど気付きましたのでもう解決されているかもしれませんが返信を入れておきます^^;

    結論から言うと標準メーターを外してEL板を載せ替えても針とのクリアランスにはあまり意味がないと思います。

    標準メーター自体、腰はあるものの1mmもないすごく薄いプラ板です。
    EL盤自体が薄く腰のない物ですからメーター盤を外すのならばその代わりとして別の土台が必要となります。
    ですから標準メーターの上に貼り付けるより却って厚さが増してしまうと思います。

    DIYでされるのであれば標準メーター盤の上にそのまま貼り付の方がメーター文字の位置取りや手間等利点の方が多いと思います。
    その際針周りの部分に両面テープを使用するのであれば、EL板が浮き上がって針と接触しないよう貼付画像のようにカッターなりで気泡を予め潰しておき密着させるといいですね。
引用返信/返信 削除キー/
■203 / inTopicNo.4)  Re[3]: スピードメーターをホワイトパネル化 EL発光化
□投稿者/ ガイ@1607 -(2009/11/11(Wed) 21:40:31)
    480×360 => 100×75

    (52KB)
    あと針とのクリアランスの点で補足しておきます。
    EL板をメーター上に貼り付けた場合貼付画像の丸で囲った針のうしろ部分が一番隙間がないので、少しでもEL板が浮くと接触して引っかかり針が動かなくなる場合があります。

    針の裏側は三角形の形で先が尖っているので、僕の場合その尖っている部分をほんの少しだけヤスリで削りました。
    それだけでも随分クリアランス的には有効だと思います。
    あまり削りすぎると長針との重心バランスがくずれて逆に長針が引っ掛かったり針の回転にも悪影響が出る可能性もありますからほんの少しだけ削ったのですが5年経った今でも引っ掛かりや他のトラブルは出ていません。

    隙間のなさが気になるっていうのが今回の質問の主旨ならば、削り取るという作業が必要となりますからあくまでもご参考までに^^
引用返信/返信 削除キー/
■428 / inTopicNo.5)  Re[4]: スピードメーターをホワイトパネル化 EL発光化
□投稿者/ FALCON管理G -(2011/04/24(Sun) 22:34:26)
    3期メーターの取り外し方を追加。
    nobu@8328さんに写真提供頂きました。ありがとうございます。

引用返信/返信 削除キー/



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