Fairlady Zcar owner's network [FALCON] キーシリンダーライト |
キーシリンダーライトをドア連動点灯に! |
キーシリンダーライトをドア連動にする
キーシリンダーライトをフェードアウトさせる
Z33のキーシリンダーライト情報追加(2008/07/02)
ドアを開けると → |
以前から不思議に思っていました、フェアレディZのキーシリンダーのライトの設計。 本来は、ドアを開けると、室内灯が点灯するように、 キー穴も点灯する方が便利なはず!。 しかし、フェアレディZの仕様は年式によって違います。 この例はドアを開けたとき点灯し、閉じたときにフォードアウトしながら 消灯するようにした例です。ゆっくり消灯していきます。便利です。 |
室内灯 | キーライト | ドア連動対応方法 | |
第1期 | ドア連動、フェードアウトなし | スモールライト連動 | このページのようにする |
第2期 | ドア連動、フェードアウトなし | スモールライト連動 | このページのようにする |
第3期 | ドア連動、フェードアウト消灯 | ドア連動、フェードアウト消灯 | 対応の必要なし |
第4期 | 室内灯フェードアウト消灯 | キーライトなし | 電球部を購入し室内灯へ配線 |
第5期 | 室内灯フェードアウト消灯 | キーライトなし | 電球部を購入し室内灯へ配線 |
第6期 | ドア連動、フェードアウト消灯 | ドア連動、フェードアウト消灯 | 対応の必要なし |
以上のように年式により仕様が違います。
もしかしたら、グレードや、オプションに影響を受けるかもしれません・・。
ここでは、キーシリンダーのライトがドアに連動していない第1期、第2期と
キーライトが無い第4期、第5期のZを対象に、ドア連動方式に配線を変更するのを紹介します。
簡単で、非常に便利です。
キーシリンダーライトをドア連動にする | ||
単に2本配線を追加するだけですが、 キーライトをドア連動にするには このヒューズボックス付近に2本配線するだけです。 キーライトからヒューズボックス付近まで届く位の 50p位の電線を2本用意してください。 まずは、 作業する為に付近の パネルを取り外さなければなりません。 ココの作業で必要なパネルの取外しを紹介します。 |
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この運転席の足元のパネルを外します。 このパネルは赤丸の5箇所のネジで止められています。 このネジを外してください。 @のネジはこのパネルを外さなければなりませんが このパネルは「パカ」って取れます。ネジはありません。 |
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次に、このステアリングコラムのカバーを外します。 このカバーは下から見ると6箇所のネジがあります。 全て外してください。 このように上のカバーにフックがありますので 注意して外してください。 |
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さて、キーライトが取り出せました!。 このように、第2期には電球と配線が付いています。 年式によっては、電球部が無く このようにカバーだけですが ライトを入れる穴があいています。 |
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このようなライトが入っています。 ライトは汎用的なもので、よくスピードメーターの照明に 使われているものです。 第2期のライトには照明を緑にするために ゴムカバーがついています。 キーライトが無い年式のモデルは、 純正でこの部分のみ購入できます。 また、シガライターの電球部分もこれと同じです。 多分数百円ですので購入してみてください。 |
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この電球の配線をたどると、 赤丸のコネクタに接続されています。 第2期の場合はこのままだと スモール連動となりますので、 このコネクタから外します。 |
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さて、コネクタを外して ドア連動への配線を開始します。 エレクトロタップを利用して まず、 あらかじめ用意した2本の電線を配線します。 |
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さて、2本の配線をドアに連動になるように ヒューズボックス付近へ配線する為に 必要なパネルを外します。 このレールも外す必要があります。 5本のネジを取り外してください。 |
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必要なパネルを外しました。さて、どこに配線するか?。 ヒューズボックス付近の 黄色丸の2つのコネクタに配線します。 1と2のコネクタとなります。 1のコネクタから常時電源を取得 2のコネクタはドアスイッチとなります。 もう少し詳しく見て見ましょう!。 |
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【1のコネクタ】 この赤白のラインが常時電源となります。 ここにエレクトロタップで接続します。 |
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【2のコネクタ】 キーライトのもう1本のラインを 写真の青のラインに接続します。 一番下の青ラインです。 このラインの役目はドアのオンオフのスイッチです。 【注意】 青のラインはすぐ上にもありますので、 注意してください。 |
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【電源の取得 ヒューズからの取得】 【写真提供:おのちん@191さん】 電源を取得別の方法をご紹介します。 写真のようなHUSEから電源を取る製品があります。 これを使えば配線を探すのを苦労することなく 配線を傷つけずに電源を取ることが可能です。 常時電源は白丸部分 ACC電源は緑丸部分 など好きな場所から取得できます。 |
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これで完璧です!。たったこれだけです。 後はパネル類を元に戻せば終わりです。 しかしこのままでは、ドアを開けると点灯し ドアを閉めるとすぐに消灯してしまいます。 ライト連動よりは良くなりました。 次の紹介でさらに便利にします。 |
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キーシリンダーライトをフェードアウトさせる 【2008年7月2日修正】 |
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上記のフェードアウト回路使ってフェードアウトを実現します。 上記のフェードアウト回路はマイナス回路制御です。下記ではマイナス制御の例となります。 |
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マイナス制御のフェードアウト回路(赤丸)は 上記図のように接続します。 ランプのプラス側:常時12V(上で説明済み)に接続します。 ランプのマイナス側:オレンジ線に接続 コントローラーの青線:ドアスイッチ(マイナス制御)に接続 ※写真では黄線につないでいます。 黄線は下記で説明。 【注意】 上記で説明のドアスイッチのラインへは接続しないでください。 上記説明のドアスイッチのラインはプラス制御のラインです。 |
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【マイナス制御のドアスイッチラインはどこ?】 室内灯の線を利用します。 室内灯はマイナス制御されています。 室内灯のラインは天井からAピラー内に配線がありますので この配線を利用します。3本ラインがあります。 黒:アース 赤黒ライン:常時+12V 赤白ライン:ドアスイッチ連動ライン 赤白ラインに接続します。 写真はエレクトロタップで黄線を割り込ませています。 上記写真の黄線と同じです。 |
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これでキーライトがフェードアウトします。 室内灯がフェードアウトする年式のモデルは このライトも同じくフェードアウトにしたいですよね。 フェードアウトの回路は内蔵されていますので、 室内灯に配線した方がいいかもしれません。 室内灯への配線の参考例(ZettonさんのHP) http://zetton.power.ne.jp/lady/photo/keylight/index.html |
Z33のキーシリンダーライトを取り付ける 【2004年3月31日追加】 |
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Z33にはこのキーシリンダーライトの部分にメクラ蓋がついています。 Z32にもついている機能で、いまどきの車では当たり前の機能ですが、なぜか?(コスト削減?)Z33にはメクラ蓋をつけて 取り付けられていません。V35スカイラインには差別化?の意味かわかりません・・・
このメクラ蓋を取れば、V35スカイラインに使われているキーシリンダーライトが使えるようです。 |
【BCMからの取得】 キーシリンダーライトはルームランプと連動させます。 こうすることにより、 ドアと連動しますし、リモコンキーと連動します。 リモコンでキーを開けると同時に キーシリンダーライトが点灯します。 また、自動消灯します。 ルームランプの配線は運転席足元の BCM(ボディーコントロールモジュール)から取ります。 BCMは運転席足元の ヒューズのある内張りをはずすと見えます。 |
BCM回路の32番と キーシリンダーライトのマイナス側 を接続します。 プラス側は常時電源を利用します。 常時12Vはヒューズ近くから 簡単に取得できるでしょう。 |
実際のBCMの32番は BCMユニットのBのコネクタから出ている ラインです。 配線側のコネクタは下記の図です。 16極のコネクタの32番ラインから取得します。 配線を間違えないように注意してください。 |
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