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今回はシートの張替方法をご紹介します。

革シートも経年変化してくると革が硬くなる、ヒビが入るなど
見た目も残念な感じになります。
シートの補修やシートカバーという方法もありますが、
シートの補修はあくまでも補修になりますので、革が新しくなるわけではありません。
シートカバーはやはりフィット感が足りません。

今回はシートの張替えはどこまでDIYで可能か確認してみました。
張替え方法を確認して見てください。
DIYで可能であれば、革の代金のみで、工賃が安くなります。
シートの張替は難しいか？答えはそれほど難しくはありません。
使用した工具も、入手が困難なものはありません。
ホームセンターで入手可能なレベルで張替えを実施しております。
是非ご確認ください。

(限定情報にて公開中です。)

張替後のシート
	純正のオフホワイトの本革シート（右）と 張替え後の赤の本革シート（左） です。 革の感じですが、 この写真ではきれいに見えるオフホワイトのシートも 革は固めですし、近くで見るとひび割れ部分などあります。 新しい張替え後の赤のシートは 革も非常に柔らかく、弾力もあります。 いい感じです。 古い革は固くなっているのがよくわかります。 シートに気を使う必要がない新しい革はいいですよ。 革の入手はFALCONインポートパーツ 「Z32用張り替え用シートカバー」でご紹介しております。 張り替え方法の確認は「Zオーナー限定情報」にて

張替前のシート
	張り替える前のシートです。 今回、張替えを行ったのは、この黒い革のシートです。 革シートなのですが、革の摺れ、ヒビ、傷などありますので 全くもって残念な感じで、このまま乗る気にもなれません このようなシートは思い切って張り替えます。
	【作業時間目安】 早速ですが、革をはがしたシート（右）です。 革を取り外す作業は、慣れれば3時間程度です。 このページを見ながら作業すれば初めてでも 3，4時間で作業できると思います。 革を取りつけるのは、5時間くらいかかります。 １脚、１日（８時間程度）あれば作業可能です。 慣れれば、２脚で１日でできると思いますが、 ２日以上の余裕を持って作業した方が いいと思います。

シートヒーターの取り付け方法
	シートヒーターの入手はFALCONインポートパーツ 「汎用シートヒーター」でご紹介しております。 シートヒーターは写真のように設置します。 シートヒーターは切断可能ですが、Z32では 切断せずにそのまま利用します。 革の張り替えにおいて革をシートに縛るときに シートヒーターが邪魔になる場面がありますが、 シートヒーターはヒーター線が見えます。 ヒーター線がない部分は穴あけが可能です。 ヒーター線に注意しながら穴をあけて 革の内側に設置します。
	写真は背もたれ部分です。 背もたれの部分で結束バンドで 革とシートのスポンジを接続する部分は 結束バンドを接続する部分に 結束バンドが通る程度にヒートシーター に穴をあけて結束します。 シートヒーターはヒーター線以外の部分は 穴をあけても問題ありません。
	写真は着座面の写真ですが ここも同様に設置します。
	配線はパワーシートの場合は パワーシートの常時電源を利用します。 （白がプラス、黒がマイナス） ただし、ここの電源は常時電源のため エンジンのON/OFFに関係なく電源が入ります。 エンジンがONのときだけ利用したい場合は シガライター部から電源を取得してください。
	スイッチの場所の参考例です。 ATの場合は、ATパネル内に設置可能です。 MTの場合は、右側の赤丸の位置に設置可能です。 どちらもいい場所だと思います。 写真のようにスイッチを取り付けるには直径2cmの 穴をあける必要があります。

おまけ
	今回はオフホワイトのシートを はがさずに、別の中古のパワーシートの 張り替えをしましたので、 オフホワイトのシートは部屋の中へ設置しました。 家庭用コンセントから12Vの電源を供給して、 パワーシートの電動モーターが動くようにしました。 映画観賞用のシートとして電動でリクライニング 出来ますので非常に便利で快適になりました。 Z32のシートデザインは最高にかっこいいですね。

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