エバポレーターのクリーニング
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| エアコンが冷えるようになる！ エバポレーターのクリーニング エアコンの消臭、除菌の効果あり |
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「フェアレディZはエアコンが冷えない？！」このように思っているオーナーは少なくありません。 本当にそうなのか？。 確かに、フェアレディZはTバールーフ、コンバーチブルモデルがあります。 Tバールーフはルーフ部分がガラスですので、直射日光を吸収しやすい。 またコンバーチブルは上が黒色の幌で、これも熱がこもりやすいのです。 たしかに、冷えにくい環境にありますが、新車時から冷えなかったのか？そんなことはありません。 家庭のエアコンを思い出してください。家庭のエアコンはフィルターにゴミが詰まると エアコンが冷えなくなります。これと同じで車のエアコンもエバポレーターが汚れ、 ゴミが詰まるとエアコンの効きが悪くなります。エバポレーターの掃除は難しくありません。 挑戦してみてください。新車時のエアコンの効きが戻ってきます！。 また、エアコンの消臭、除菌に効果があります。 エアコンが臭いZにも有効な方法です。 1、何処を外したらいいのか？ ２、エバポレーターを掃除する。 ３、ファン（ブロアファン）を掃除する。 |
| １、何処を外したらいいのか？ | |
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エバポレーターはグローブボックスの 奥にあります。 ですから、このグローブボックスを 外す必要があります。 何処のネジを外したらいいのか？。 |
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まず、この赤丸カバーを外します。 外す為には黄色丸のプラスチックの ネジを外します。 このネジは特殊なネジですので 注意してください。 +ドライバーを回し続けても外れません +で少しはずして、後ははめ込まれている だけなので、引っ張ると外れます。 |
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カバーが外れました！。 すると、グローブボックスを支えている ネジが出現します（黄色丸2本）。 このネジを外します。 |
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ネジはもう一つあります。 グローブボックスの中です。 ココに1つあります。 これを外します。 これはグローブボックスの開け閉めの 際の品を与えるバランサーを止めている ものです。 これだけでグローブボックスが取れます。 ストッパーが引っ掛かりますが、 斜めにすれば外れます。 |
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外れました！。 簡単です。 なんだか、黒い垂れ幕がありますが、 この向こうにエバポレーターの入り口が あります。 |
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この赤丸がエバポレーターの入り口です。 黄色丸のネジを2本外せば エバポレーターのコアが出現します。 |
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出てきました！。 中を見ると・・・・。 |
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手前に 枯葉やゴミがコアについています。 |
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奥の方（黄色丸）は ファンからの空気が当たる ところで、黒い幕のようなものが付いてい ました。 全体的に黒ずんでいて、 きれいではありません。 さて掃除です！。 |
| ２、エバポレーターを掃除する！。 | |
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こんなブラシが適当かと思います。 奥の方のゴミを引っ掛けて取り出します。 |
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きれいな水だったのですが、 かなりのゴミが取れて、 水が濁ってきました！。 しかし、ブラシで掃除をするのはこれが 限界か？！。 これから先は別の方法で！。 |
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こんな物を使います！。家庭用エアコンクリーナーです。 何処でも手に入ると思います。 私が使ったのは、２缶セットのものです。 １缶目で泡でコアの汚れを浮かし(ムーズタイプ)、 ２缶目で洗浄してコーティング（リンス） するものです。 AMAZONでも購入可能です。送料無料なので お試しください。説明書には 「カーエアコンに使用しないように」と書かれていますが、 これは、「カーエアコン利用可能」と書いた場合 必ず、エアコンの吹き出し口からムースを入れる人が 出るための予防処理として書かれています。 エバポレーターに直接使用する方法では家庭用の エアコンの使い方と同じのため問題ありません。 FALCON管理G実績あり！ |
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１缶目を拭きつけた写真です。 汚れも臭いも取れていい感じです。 洗浄された廃液はそのままで車外に 排出されます。 泡がなくなると２缶目を吹き付けて洗浄します 車の下を見ると廃液がドンドン出てきてます。 掃除をした後の感想ですが、 エアコンが効きます！。エアコン独特の いやな臭いもなくなります。 |
| ３、ファン（ブロアファン）を掃除する！。 | |
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さて、すこし、作業時間を延ばして このブロアファンを掃除してみましょう！。 写真は取り外した時のファンです。 かなり、黒ずんでいまして、 虫等が挟まっている場合があります。 |
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ブロアファンはグローブボックス裏の 左側にあります。 この写真は取り出している写真です。 このように取り外せればいいのですが、 グローブボックスの取り外しは グローブボックスの金属フレームを緩める 必要があります。 |
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ブロアファンは下向きに出てきますが 取り外すときに赤丸付近の金属のフレームが 邪魔になります。 このフレームのネジを何箇所かはずして 黄色の矢印の方向に少し浮かせると ブロアファンが出てきます。 フレームがない場合は （年式によってはない可能性があります。） 足元のエアコンの噴出し口を取り外すだけで ブロアファンが出てきます。 |
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この写真はブロアファンを 下から見た写真です。 黄色丸のようなネジが3本ありますので外します。 写真では2本しか写っていません。 また、赤丸のホースが繋がっています。 これを外します。簡単に外れます。 さらに、緑丸のコネクタを外すと ブロアファンが下に落ちてきます。 |
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ブロアファンが出てきます。 |
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取り出すと汚いです。 |
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とりあえず泡で洗浄です。 黒い廃液が出てきます。 後は水洗いしてふき取ります。 |
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新品のようにきれいになりました！。 きれいにするのは、ファンだけでなく ファンが入っていたボックス内も 雑巾で汚れをきれいにふき取ってください 雑巾が真っ黒になるくらい汚れています。 これで、 ・エアコン冷える！ ・エアコンきれい！ ・空気もきれい！ ・臭いもなし！ ということ無しです。 |
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カーエアコン専用クリーナーを使ってみる |
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GSバッテリーの日本電池製の カーエアコンの専用のクリーナーがあります。 何が？カーエアコン専用なのか？というと 多分クリーナーの中身は室内エアコンクリーナーと ほとんど変わらないと思います。 カーエアコン特有のエバポレーターのフィンにアクセスするのが 難しいことを考慮して付属品が多く付いています。 説明書をよく読むと、まずブロアファンを見つけるようです。 ブロアファンの風がエバポレーターに行く特徴をとらえて ブロアファンとエバポレーターの間に穴をあけてクリーナーを 吹きつけるアダプターを差し込んでブロアファンを回しながら 吹きつけるようです。 ブロアファンを回して風が出ていることを確認しながら 吹きつけるため、エバポレーターにまんべんなくクリーナーが 吹きつけができれば風が出てこなくなる為、 風が出てこなくなれば、吹きつけが完了するという施工方法です。 Z32の場合はそこまで凝った施工をしなくても 上記のようにエバポレーターが見えるように分解可能です。 Z32はエバポレーターのクリーニングは家庭用の エアコンと同じように作業しやすい状態が作れますので 家庭用のクリーナーで十分であると思います。 |
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