Fairlady Zcar owner's network [FALCON] ブレーキローター交換 |
ブレーキをリフレッシュする! ブレーキローター交換 |
注意!危険!注意!危険!注意!危険!注意! | |
作業に関する注意! ブレーキに関する作業は特に注意してください。 ブレーキは車を停止させる最大の安全装置です。 作業に関しては必ず、慎重に行い、 自己責任でお願いいたします。 当HPはすべて責任を負いかねます。 一切の苦情、問い合わせをお断りします。 |
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注意!危険!注意!危険!注意!危険!注意! |
フロントローターの交換巻(2004/02/28) (参考) ローターサイズ:
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【Z32のローターの種類】 フロントブレーキのローターを交換します。 Z32のローターの厚みは26mmと30mmの2種類あります。 キャリパーとの関係を考慮してローターを選択してください。 ここではキャリパーと同時に26mmから30mmへ変更しました。 ここでの作業はキャリパーをはずした後の作業から紹介します。 キャリパーの取り外しはブレーキパッドの交換を見てください。 【部品】 フロント用左右セット:10,000 円〜20,000円程度 【工具など】 ●直径10mmピッチ1.25、長さ30mm程度のボルト1本(ローターはずし用) ●#120程度の粗目のサンドペーパー(ローターハブ錆取り用) ●[耐熱モリブデン]グリススプレー(錆防止) ●作業用軍手 ●ブレーキクリーナー |
リアローターの交換巻
(2010/03/23) |
【リアローター】 この作業で必要なのは以下の物です。 【部品】 リア用左右セット:10,000 円〜20,000円程度 【工具など】 ●直径8mmピッチ1.25、長さ50mm程度のボルト2本(ローターはずし用) ●#120程度の粗目のサンドペーパー(ローターハブ錆取り用) ●[耐熱モリブデン]グリススプレー(錆防止)1000円程度 ●作業用軍手 ●ブレーキクリーナー ●マイナスドライバー(大きめ) |
フロントブレーキローター交換 |
【ローターの磨耗限界】 ローターには使用限度があります。 使用限度の厚みは約−2ミリまでです。 30mmの厚みのローターであれば 28mmが使用限界となります。 2mm以上へっていいる場合は 交換をお勧めします。 薄くなったローターは合成が弱くなり 最悪はクラックが入ることがあります。 |
【ローターの固着!】 ローターの取り外しは以外に簡単で、 ブレーキキャリパーを取り外せばすぐに外れます。 何もボルトなどで止められていません。 ホイルが取り付けられているボルトに通されているだけです。 何のストレスも無く外れます。 しかし、場合によっては錆で固着している場合があります。 キャリパーが外れてもローターがびくともしない場合には 写真のようにボルトをねじ込んではずします。 ローターに2箇所赤丸のようにネジ穴があります。 ここにネジをねじ込んでいけば 固着しているローターが「ポロッ」とはずれ動きます。 後は手で引くだけです。 ねじ込むネジは10mmの直径のネジです。 ネジピッチは1.25mmです。(ご用意ください。) どちらかの穴に入れてねじ込めば外れるでしょう。 |
【ローターの取り付けの注意点!】 ローターを取り付ける前に このハブ周りの錆を落とします。 #120程度のサンドペーパーを利用して 丁寧に青の周り、赤の周りなど ローターとの接点を磨きます。 確実に錆を落とさなければ、ローターの回転に歪がでて ブレーキング時のハンドルのブレなどが発生します。 確実に作業してください。 作業後は耐熱性のあるモリブデンスプレーなどで 防錆してください。 |
【スリットの回転方向】 ローターが取り外せたら 新しいローターをホイルを入れる穴に あわせて入れるだけで完了です。 ぐらぐらしますがそれでOKです。 スリット入りローターの場合は 方向に注意してください。 スリットの方向は好みによりどちらでも いいとは思いますが、 基本は回転方向とスリット方向の関係は 写真のようになります。 |
リアブレーキローター交換 |
【ローターの取り外し】 フロントとは違いリアは少し難しいです。 リア側はドライブ側であり、さらに、サイドブレーキの機能があります。 まず、ローターをはずす前に、サイドブレーキを下げてください。 サイドブレーキを上げたままですとローターが外れません。 サイドブレーキを下げて、ローターが回ることを確認してください。 時々、サイドブレーキを下げてもローターが回らない場合(ロック状態)があります。 ローターが回らなくてもはずします!。 ※この際、ジャッキアップした車が動かないように輪止めなどを利用してください。 ローターの取り外しには、直径8mm(ピッチ1.25)のボルトを2本使います。 50mm程度あるボルトがいいです。 リア側はこのボルトを均等に入れてローターをはずします。 サイドブレーキのシューの影響ですぐには外れません。徐々に入れていきます。 |
【ローターが外れた状態】 写真のようにローターが外れます。 ブレーキクリーナーなどできれいに洗浄します。 新しいローターを取り付ける前に 上記フロントと同じようにローターをハブの接点を サンドペーパー(#120程度)で錆を落とします。 |
【ローターが外れた状態】 磨いた後には耐熱グリスを塗布します。 写真は塗布状態が見やすいように塗布後を写真にしていますが 実際は少しふき取ったほうがいいです。つけすぎるとサイドブレーキに ついてサイドブレーキが利きにくくなる場合があります。 |
【サイドブレーキについて】 それほど減るパッドではないので残っていれば問題ありません。 【参考値】 新品の厚さ:3.0mm 磨耗限度:1.5mm まったくないとか、サイドブレーキが利かない車などの場合は 交換をお勧めします。 ここではサイドブレーキシューの交換方法については省略します。 |
【ローターの取り付け】 新しいローターを取り付けますが、 ローターが入らない場合があります。 理由は、サイドブレーキシューがローターの内側に当たっているからです。 その場合は、サイドブレーキシューをアジャスター(赤丸)で調整します。 赤丸のアジャスターをマイナスドライバーでまわします。 アジャスターはブレーキの下側にあります。 絵の方向に回すとシューが広がりますので 矢印とは逆に回して縮めます。 |
【サイドブレーキのシューの調整方法】 ホイルのナットを利用して、ローターを固定します。 ※写真はまだナットで固定していません・・ 調整用の穴のゴムの蓋をはずします。ゴムなのですぐ外れます。 さらに、この穴が真下に来るようにローターをまわします。 ※アジャスターネジは下側にあります。 上記アジャスターが見える位置までまわします。 |
【サイドブレーキのシューの調整方法】 まず、サイドブレーキを下げた状態のままにしてください。 ローターが回るかどうか確認してください。 絵のAの方向に何回か回すとローターが回らなくなります。 その状態がシューがローターに当たっている状態です。 その状態から、Aとは反対の方向に5、6山回転します。 この状態がサイドブレーキを下げた状態となります。 再度ローターの回転を確認してください。 この操作を確実に行わないと ブレーキを引きずることになります。 |
【サイドブレーキの調整方法】 上記の状態で今度は、サイドブレーキレバー側です。 @レバーを4,5ノッチ引き上げます。 この状態でリアがロック状態になるようにします。 A図のようにレンチで調整します。 Bレバーを戻してリアブレーキが引きずらないか確認する。 以上で終わりです。 |
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