時計を修理する
	【時計が狂う？】バッテリーの問題の可能性もありますが、エンジンは毎回始動しますが、なぜか？時計が狂っています。掲示板等でも何度か報告されていますが、 1週間ほど始動しなかったエンジンをかけるたびに時計が1：00を指しています。一度エンジンを始動するとその日のうちは問題ないようですが、再度、1週間ぶりにエンジンを始動するとまた時計は1：00から始まります。特に困りはしませんが、少し気になります。一度、時計を取り外してばらしてみました。 Zoneさんに修理時計も販売されています。時計の文字が青にカスタマイズされていて魅力的です http://www.z32-zone.com/original_parts/original_parts.htm
	【再半田】掲示板報告によると、再半田で直る可能性があるという。早速再半田。足付の電子部品について可能な範囲で再半田を実施。結果は・・・現象直らず・・交換決定・・ちなみに、新品価格は15,000円以上するらしいです・・・・
別車種流用
	【エルグランド用時計を流用】上がZ32用、下がエルグランド用正面から見ると、まったく同じです。ちなみに、エルグランド用はオークションから入手しました。 1000円くらいで落札可能です。
	斜め上から見ると、左がZ32用、右がエルグランド用です。ネジ止め位置が違いますね。そのままでは使えそうにありません。
	裏から見ると、コネクタ形状も違います。完全にこのままでは使えません。
	というわけで、ばらしてみました。中身の基盤は？上がZ32用、下がエルグランド用です。なんとなく同じサイズで使えそうです。
	裏を見ると、基盤の作りは変わっていますが基盤サイズは同じです。使えるかも？上がZ32用、下がエルグランド用です。
	中身の基盤だけにして、外側のケースのみZ32用を利用しますので中身の基盤のみ配線を取り外します。写真ではエルグランド用のコネクタを基盤から取り外していますが取り外さなくても大丈夫です。 Z32用の時計の配線を取り外してください。下の写真を見てください。
	中身の基盤だけにして、外側のケースのみ Z32用を利用します。まずは、コネクタ配線を入れ替えます。これはZ32用配線【配線色】白：ACC電源青：バッテリー電源緑：イルミ電源黒：アース
	エルグランド用コネクタ配線【配線色】 A：ACC電源 B：バッテリー電源 G：アース L：イルミ電源上記の配線を入れ替えればOKです。
	こんな感じで配線します。配線位置を間違えないようにしてください。【ポイント！】基盤の裏のコネクタは取り外す必要はありません。写真のようにコネクタに直接配線しても問題なくケースに入ります。
	エルグランド用時計の配線を入れ替えてテストしました。見事点灯しました。時計の色もコンバチ専用色の緑です。この時、裏のケースはZ32用ですが、表の半透明のケースはエルグランド用を利用します。エルグランド用の表のケースのほうが奥行きの少しサイズが大きいようですが、きれいに収まります。【重要！】ここで表の半透明のケースをZ32用を利用すると時計が破損します。”RESET”スイッチの裏側と時計の一部が干渉します。必ずエルグランド用のケースを利用してください。

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