Fairlady Zcar owner's network [FALCON] 車のオーディオの音質向上を考える |
車のオーディオの音質向上を考える ・・ある程度少し・・ |
カーオーディオを手軽に音質アップ 少し考えてみる・・・ |
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カーオーディオは奥の深い世界です。 雑誌や、ショーにでてぃる車に限らず、オフ会やミーティングなどでも 「これいくらかかっているのだろう?」と思うほどお金をかけて 内装も原型をとどめないほど改造されている車を見かけます。 お金をかければいくらでもいろんなことが出来ますが、 ここでは、比較的手軽に安く出来る音質アップなどを考えます。 【まずはスピーカー】 Z32のスピーカーの話は「BOSE BOX」のページを参考にしてください。 高級な車のサウンドパッケージはおおよそ単にドアにスピーカーが貼り付けている 物ではなく、専用のエンクロージャーBOXが付いています。 スピーカーの音を良くするには、単純に室内オーディオと同じように エンクロージャーBOXが必須です。幸いZ32にはBOSEオプションが設定されていました。 Z32のドア内空間をうまく利用したエンクロージャーBOXです。 是非オークション等で入手して取り付けてみてください。BOSE BOX 写真を見てもらえばわかりますよね。 |
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【ヘッドユニット】 これはピンきりで高級機から低価格気までいろいろ存在します。 たぶん高級機は贅沢な作りになっておりピュアな音源再生を目指している為 高いのだと思いますが、そもそも車の中は音楽を聴くには最悪の環境です。 ピュア音質を目指しても限界ポイントは低いです。ヘッドユニットは 適当でいいでしょう。機能重視でいいと思います。 あくまで参考・・アルパイン、ナカミチなどが一般的に音がいいと言われている 【リスニングポイント】 リスニングポイントはいうまでもなく運転席です。(一人の場合) 自分を中心に均等にスピーカーが配置されていればいいのですが、 車の中は最悪です。まったく均等に配置されていません。 まるで映画館でかなり右側の席で右側のスピーカーに近い位置で 映画を見ているようなものです。バランスが悪いです。 ヘッドユニットの機能としてリスニングポイントが変更できる機能が 付いているのがいいですね。 アルパインの機能名で言うと「タイムコレクション(時間補正)」です。 運転席から各スピーカーの位置の違いを時間補正してリスニングポイントが 運転席になるように補正してくれます。あたかも運転席を中心に均等に スピーカーが配置されたように聞こえます。この機能は必須ですね。 残念なことに、このような機能はある程度高級機の部類にしか付いていません。 フェード(前後の音量バランス)ですが、スピーカーの出力バランスにも影響しますが 前後で同じスピーカーとすると、前後バランスは7:3くらいがいいと思います。 前スピーカー重視で後ろスピーカーはなんとなく聞こえる感じがいいです。 |
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【ツィーター補助スピーカー】 車内の音質改善には必須でしょうね。室内は音響効果には最悪です。 シートなど音を吸収しやすい物、ガラスなど音を反射しやすいものなど いろんな素材のものに囲まれています。スピーカーも指向性にあわせて 配置すべきでしょうね。 特に指向性の強い高音部は前方から耳の高さに設置すべきでしょう。 【サブウーファー補助スピーカー】 低音部はシーと下などに配置可能でしょう サブウーファーは薄型であればシート下に設置可能です。 写真はZ32のシート下に薄型のサブウーファーを設置した例です。 【フィルター】 ツィーター、サブウーファーなどの追加スピーカーの設置時には 専用のフィルターの設置が必要になります。 左の写真に映っているのサブウーファー用のフィルターです。 【外部アンプ】 それほど大容量のアンプが必要ではないでしょう。 アンプの容量に余裕があるほうが音質がいいと思います。 ここでは、サブウーファーなどを利用する場合に追加の アンプが必要と仮定して紹介します。 左の写真は追加のサブウーファーを追加しているので サブウーファー用の追加のアンプを設置しています。 |
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【サウンドプロセッサー】 車の中は最悪の音楽環境です。バランスを取るのが難しく、 室内の形状、素材も複雑で音質を悪くしています。 その補正としてヘッドユニットでのイコライジング機能やクロスオーバー機能などで 調整する方法がありますが、限界あります。 できるだけピュアな音質を求める人は、高級機に走りがちですが、 その高級機は車の室内では役に立ちません。 その高級機は音楽を聴くための部屋で鳴らすといい音がします。 車の室内での音質改善は車の室内の特徴を捉えたプロセッシング技術が必要です。 車の音質改善はプロセッサーを通して改善します。 そこで、手軽にカーオーディオの音質改善を求めるのであれば 「サウンドサイエンス社」のサウンドプロセッサーがお勧めです。 非常にバランスよく音質特性を向上してくれます。 車の室内での高音、低音のバランスは見事です。 ツィーターやサブウーファーなどを多く配置するより、メインのスピーカーのみで 高音、低音を改善してくれますので、バランスがとりやすくなります。 特にウーファー類は必要ありません。余計なものはすべて取り外します。 ヘッドユニットなどのプロセッサーもすべてフラットにして、このプロセッサーに任せます。 カーオーディオのプロセッサー技術はサウンドサイエンス社しかありませんが、 最近ではBOSEが「TrueSpace ステレオ・デジタルプロセッシング回路」など 限られた空間の音質改善としてプロセッシング技術をアンプに 内蔵してすばらしい音質を実現しています。さすが!BOSEです。 BOSEのカーオーディオプロセッサーがあればほしいですね。 最近のBOSEの作品!BOSE マルチメディアスピーカー Companion5 Series II |
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【その他】 Z32のフロントスピーカーの前にはスピーカのネットがあり 見栄えをよくするために裏に黒い紙のようなカバーがあります。 スピーカーからの音の抜けをよくするためにはこれは邪魔です。 取り外すといいでしょう。手軽に音質をよくする工夫です。 テスト音響ユニット
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【オルタノイズ対策について】 カーオーディオで悩ましいのはノイズ対策です。 特に悩ましいのは「オルタネーターのノイズ」です。 オルタノイズは基本的に電源にあります。 電源から侵入してきますので、 左のリンクのような「ノイズフィルダー」を利用します。 このノイズフィルターはACC電源に割り込ませます。 オルタノイズがなくなります。 ※ACC電源だけでダメな場合は、バッテリー電源も対策してください。 |
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【おまけ】 ここで紹介のヘッドユニットのALPINE CDA-7897Jは面白い動きをしますので 紹介します。なぜ?こんな動きをするのか?盗難防止のようです。 エンジンをかけると操作パネルが出てきます。 エンジンを切るとしばらくすると操作パネルが閉じられます。 操作パネルがないと非常にシンプルになります。北米用に開発された機能のようです。 筆者はこの動きが気に入っています。 左の動画を再生してみてください。 キースイッチON・・・ディスプレイが立ち上がってきます。 キースイッチOFF・・しばらくするとディスプレイが自動的に閉じます。 ※ここでの音質は動画の圧縮のため音が悪くなっています・・ |
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