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ココでは純正のヘッドライトの配線を加工しＨＩビーム、ＬＯＷビームを同時点灯可能にします。 なぜそんなことをする必要があるのか？。 理由：「ＨＩＤの寿命問題」&「HIDの点灯速度の遅さ」です。 【HIDの寿命について】 通常使用でＨＩＤの寿命を左右するのは点灯時間とＯＮ，ＯＦＦ回数です。 点灯時間よりはるかに悪いのはＯＮ、ＯＦＦの回数です。 しかも急激なＯＮ、ＯＦＦの繰り返しは寿命を短くします。 急激なＯＮ，ＯＦＦの繰り返しで思いつくのは「パッシング」です。 【HIDの点灯速度について】 下記ご紹介のようにZ32はHIビームで走行時はLOWビームは消灯しています。 対応車が来たときにHIビームからLOWビームへ切り替えますが、 そのときHIDは点灯速度が遅いため一瞬暗くなります。 これを避けるためにHIビーム点灯時にはLOWビームも点灯するようにします。 ここでの紹介は ＨＩＤを装備していないＺに対してはあまりやる意味がないかもしれません・・が、 HI、LOW同時点灯はHI点灯走行時にLOWも点灯しているため非常に明るく、 HIDを装備してい場合もお勧めです。 Ｚ３２のヘッドライト点灯パターンは次ぎの通りです。（年式により違いがあります。）

	ＬＯＷビームの状態		パッシングあるいは ＨＩ点灯の状態	利点と欠点	点灯イメージ
第1期〜 第5期の 点灯パターン		LOW消灯からの パッシング ---＞		ＬＯＷが 点灯しないので ○
		LOW点灯からの ＨＩ点灯 or パッシング ---＞		LOWが 消灯するので ×
第6期 （最終型）の 点灯パターン		LOW消灯からの パッシング ---＞		LOWが 点灯するので ×
		LOW点灯からの ＨＩ点灯 or パッシング ---＞		LOWが 消灯しないので ○
理想 点灯パターン		LOW消灯からの パッシング ---＞		LOWが 点灯しないので ○
		LOW点灯からの ＨＩ点灯 or パッシング ---＞		LOWが 消灯しないので ○

1期〜5期のパターンでも6期のパターンで問題があります。
理想パターンに配線加工しましょう！。さて、配線加工のポイントです！。

第6期の配線パターン
写真上側をボデーアースします。	（掲示板情報：Z32さん） 配線パターンはいろいろ紹介されております。 限定情報の理想点灯パターンにする為には リレーの追加など難しい配線方法になっています。 最終型のHIDのヘッドライトの点灯パターンにするには 非常に簡単な方法が掲示板に紹介されていますので紹介します。 左の写真のようにＬＯＷ側の端子をコネクタ片側だけ差して もう片側をアースにするだけで、同時点灯可能です。 この場合は、パッシングの場合も同時に点灯しますが、 配線も非常に簡単です。お試しください。

第6期の配線パターン
	ココから先の 配線加工方法はZオーナー限定情報となります。 Zオーナーネットワーク参加してご覧ください。 ２００３年4月22日 配線パターンを変更紹介！是非ご確認ください。

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